「河童のクゥと夏休み」


河童のクゥと夏休み

河童のクゥと夏休み

河童のクゥと夏休み オリジナル・サウンドトラック

河童のクゥと夏休み オリジナル・サウンドトラック

河童のクゥと夏休み 絵コンテ集

河童のクゥと夏休み 絵コンテ集

映画 河童のクゥと夏休み (小学館のアニメ絵本)

映画 河童のクゥと夏休み (小学館のアニメ絵本)

今日初日、福岡では2館しか上映館が無いという恵まれない?状態。
個人的には、この原恵一監督のやさしいほのぼの感が好きだ。
泣くほどの感動は無いが、温かさが心に残る作品の気がする。
冒頭「なぎら健壱」演じる父親河童が侍に殺され、直後地震で出来た地割れに飲み込まれてしまう。
数百年?の後に化石化した”クゥ”(本名では無いらしいことは、物語に出てくる)に主人公”康一”が出会うところから始まる。

ほとんど新人子役が演じているが、その初々しさが合う。
淡い恋の相手で、いじめに近い扱いをされる少女”沙代子”役の植松夏希も上手い。
後半、マスコミに翻弄される一家のやさしさ。
クゥを助ける飼い犬の”おやっさん”(笑)
出会いと別れが、温かい大人のファンタジーに見えるのは、自分の贔屓目かな?

もちろん、今の子供たちにもおすすめアニメ映画だ!
忘れてしまったかもしれない、季節、時代を感じてほしい。